近年、手軽にネットショップを開設できるようになりましたが、ネットショップを成功させるには事前準備が重要です。
しかし、実際にどんな準備をすればいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで今回は、ある程度の予算をかけてでもネットショップを成功させたい方に向けて、ネットショップ開業の手順や費用、注意点を詳しく解説します。
ネットショップ開業にあたってのポイントも紹介しているため、今抱えている不安や疑問を解決できるはずです。ぜひ参考にしてください。
ネットショップ開業の手順
ネットショップを開業する場合、企業として立ち上げるか、個人で立ち上げるかで予算は異なります。しかし、開業の手順はほぼ同じです。
ネットショップをオープンするまでのステップは以下の8つです。
ネットショップを開業するまでの各手順について、その内容と押さえておきたいポイントを解説していきます。
1.コンセプト設定
まずは「どんなネットショップにしたいのか?」「誰をターゲットにするのか?」というコンセプトを明確にします。
コンセプトとは「考え方の基盤や骨組み」のことです。ネットショップの場合は「お店の世界観」や「お店を通じてお客様が得られるベネフィット(利益や体験)」を意味します。つまり、「どんなお客さんに対して、どのような商品(価値)を提供するのか?」を決めるのが、コンセプト設計です。
また、コンセプトといっても「ブランドコンセプト」「商品コンセプト」「事業コンセプト」などがあります。
ブランドコンセプトとは、ブランドの使命や価値、目的を言語化したものです。ブランドの持つ世界観を言葉で表現し、お客様が抱くブランドイメージを作り上げる目的があります。
商品コンセプトとは、商品を端的に表すと同時に、使う相手や使うことで得られる体験・価値も言語化したものです。コンセプトを定めておくことによって、届けたいターゲットに商品が届くだけではなく、商品開発やアイデア出しの際にも役に立ちます。ライバルと差別化するための独自商品を開発するときに、アイデアが出やすくなるというメリットもあります。
そして、事業コンセプトとは「誰のために」「何のために」「このビジネスがあるのか?」を具体的に整理したものです。事業計画を立てるうえでもコンセプトは欠かせません。
このように、コンセプト設計はビジネスをするうえで重要なステップです。コンセプトが明確でない場合、準備を進めていくうちに目指すべき方向性がズレたり、スタッフとの間でショップや商品イメージに食い違いが出てきたりするため、必ず最初の段階で決めておきましょう。
2.販売商品の選定
次に行うのは、販売する商品の選定です。その際に重視すべきポイントを解説します。
商品は仕入れるか、作成するのかを決定
商品は「既存の商品を仕入れる」方法と「オリジナル製品を作成する」方法の2通りがあります。まずは、どちらのタイプの商品を取り扱うのかを決めましょう。
オリジナル製品を作成するよりも、既存の商品を仕入れるほうがハードルは低いですが、競合は多くなります。一方で、オリジナル製品は他店と差別化しやすい点がメリットですが、初めてのネットショップ運営ではハードルが高いのがデメリットです。
自社や個人でオリジナル製品を作成するのが難しい場合は、OEM(他社製品を製造する企業)に依頼するのもひとつの手です。
販売できる商品か確認
ネットショップでは販売できない商品もあります。販売しようとしている商品に、法的な許可が必要かどうかを確認しておきましょう。
例えば、食品を扱う場合は「食品衛生責任者」の資格を持っている人を1名以上置かなければならず、「食品衛生法に基づく営業許可」をとる必要があります。化粧品の場合は「化粧品製造販売許可」や「化粧品製造業許可」などがあり、仕入れた商品を販売する場合とオリジナル商品を販売する場合で、必要な許可が異なります。
他にも、以下のような商品を取り扱う場合は許可が必要です。
- 中古品
- 健康食品
- サプリメント
- 医薬品
- 酒類など
また、ECモールやカートシステムで禁止されている商品もあるため、利用するツールの規定も確認しておきましょう。
3.プラットフォームの選定
プラットフォームには自社ECとECモールがあり、どちらで商品を販売するかを決めます。
ECモールとは、ひとつのサイトに複数の店舗が集まっている形態のことで、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなどがあげられます。集客力に優れている反面、ショップデザインの自由度は低く、機能が限られている点がデメリットです。
一方、自社ECは成果が出るまでに時間がかかります。しかし、利益率が高く独自のブランディングができる点がメリットです。長く事業を進めていきたい場合は、ECモールを初期の広告施策ととらえ、自社ECとECモールを併用する方法も良いでしょう。これにより、売上を最大化できます。
なお、自社ECを構築するには複数の方法があるので、以下で詳しく解説します。
自社ECの種類
自社ECの構築には、ASP、パッケージ、オープンソース、フルスクラッチなどいずれかのサービスを利用する必要があります。
- ASP
- パッケージ
- オープンソース
- フルスクラッチ
・ASP
ASPとは、ASPカート、ASPサービスとも呼ばれており、ECサイトに必要なショッピングカート機能が備わったシステムのことです。クラウド上で提供されており、ECプラットフォームをレンタルすることで安価でECサイトを利用できます。
また、定期的にアップデートされた状態のシステムを利用できるため、システムが古くなることはありません。個人での利用や低予算でスタートさせたい場合に向いています。
一方で、利用できる機能に制限があったりカスタマイズができなかったりする点がデメリットです。中・大規模のECサイトを構築したい、独自性を出したECサイトを構築したいという場合は、後者で紹介するカスタマイズ可能なECサイト構築方法がおすすめです。
・パッケージ
ECパッケージとは、ASPと同様にショッピングカート機能や必要な基本機能が備わったECサイト構築システムです。ASPが共有のプラットフォームをレンタルして利用するのに対し、パッケージは独自のECサイトを構築するためカスタマイズ性が高いのが特徴です。
・オープンソース
オープンソースとは、無料で外部公開されているソースコードを利用してECサイトを構築する方法です。コストを抑えられる反面、カスタマイズにはWeb制作の知識や保守管理などのノウハウが必要となります。
・フルスクラッチ
フルスクラッチとは、ECサイトをゼロから設計・構築する方法です。自社の物流システムや基幹システムに合わせられるので、思い通りのECサイトを作れます。システムが古くならないように定期的なアップデートが必要ですが、新しいシステムやサービス機能の導入にも柔軟に対応できる点はメリットです。
ただし、完成までに時間とコストがかかり、場合によっては開発期間だけで年単位かかることもあります。専門的なノウハウを必要とすることもあり、年商50億円を超える規模のECサイトに向いているといわれています。
またパッケージ、オープンソース、フルスクラッチのいずれかを採用する場合、ASPとは違って自社でサーバーを用意する必要があります。そのため、ドメインの取得費用やサーバー費用などの維持費が必要です。カスタマイズを外注する場合も費用が発生します。
各ECプラットフォームの種類について、詳しく知りたい場合はこちらを参考にしてください。
4.決済方法・配送方法の選定
決済方法は、なるべく豊富に取り揃えておくことをおすすめします。ユーザーは、自分がよく使用する決済方法がないとネットショップを離脱する傾向にあるためです。
SBペイメントサービス株式会社が、1年以内にECサイトで商品を購入した10~80代男女を対象に2022年2月に行った「ECサイトで物品・デジタルコンテンツを導入する際の決済手段に関する調査」によると、最も多かった決済手段がクレジットカード決済でした。
また、近年のオンライン決済サービスの躍進により、PayPayや楽天ペイのようなオンラインでも実店舗でも利用できるQRコード決済の利用率も増加傾向にあります。ただし、年齢層によってはクレジットカードやオンライン決済を利用していないユーザーもいるため、代金引き換えやコンビニ払いなどの現金払い決済もひとつは入れておくとよいでしょう。
なお、利用するプラットフォームによっては、決済方法が決まっており選べないこともあるため確認が必要です。
また、この段階で配送会社との契約も済ませておきましょう。配送方法は、大きくわけて「メール便」「宅配便」「ゆうパック」の3つです。
ユーザーのニーズに応えられる決済方法・配送方法を選びましょう。
ネットショップの配送方法はこちらの比較記事を参考にしてください。
出典:SBペイメントサービス株式会社「ECサイトで物品・デジタルコンテンツを導入する際の決済手段に関する調査」
5.サイト設計&制作
サイト設計・制作の自由度は、選択したプラットフォームによって異なるため、事前に確認しておく必要があります。
カスタマイズする場合は、ユーザー視点で分かりやすいECサイト設計を心がけましょう。「ユーザーが知りたい情報にすぐにアクセスできる」、「重要部分を目立たせる」、「商品ページリンクが分かりやすい」といった工夫が必要です。
ユーザーを導くためのサイト導線が悪いと、購入まで進めずにページ離脱につながります。ユーザーの動きを想定してサイト設計を行ってください。
6.商品登録
商品登録ページは、ユーザーの購買を促す重要な場所です。説明文を充実させたり、見栄えのいい高画質の写真を使ったりするなどし、購買意欲を高める必要があります。
商品登録のミスをしないように、事前に商品画像や説明文を作り、CSVデータなどで一括登録するとスムーズです。
なお、商品登録では以下のようなものを設定します。
- 商品名
- 販売価格
- 商品説明
- 在庫数
- カテゴリ
- 写真
取り扱う商品数が多い場合は、大量の商品登録をしなければならず手間と時間がかかります。自社で対応が難しい場合は、外注することも検討しましょう。
商品登録についてはこちらの記事も参考にしてください。
7.テスト注文
ECサイトが完成したら、実際にユーザー視点で注文を行い、問題なく受注できるかをチェックします。
テスト注文の際は、以下の点を確認しましょう。
- スムーズに注文できるか
- 配送料は正しく表示されているか
- 受注や決済は正しく処理できているか
- 倉庫、決済サービス、コールセンターの連携がとれているか
注文の流れをチェックしたら、購入者側への通知やキャンセルした場合の返金処理も確認します。不備が見つかった場合は、直ちに修正が必要です。
8.オープン
ここまでの準備が全て整ってはじめてECサイトをオープンできます。しかしオープン時はトラブルが起こることも多いため、事前に社内マニュアルを作成し、スタッフと共有するなどしてトラブル対策をしておきましょう。
また、集客や認知拡大にはSNSやプレスリリースの活用がおすすめです。
ネットショップの開業資金
ネットショップの開業資金は、ECサイトの規模や構築方法によって異なります。以下で、その目安について紹介します。
ネットショップの構築費用
開業資金で大きな割合を占めるのが、ネットショップの構築費用です。構築方法別の初期費用や月額費用の目安は以下の通りです。
構築方法 | 初期費用 | 月額費用 | サービス・導入例 |
ECモール | 数万円 | 0~数万円 | ・Yahoo!ショッピング・Amazon |
ASP | 利用料:0~10万円 制作費:30万~100万 | 0~5万円 | ・Shopify・BASE・STORES |
パッケージ | 50万~300万 | 10万円~ | ・ec-cube.co・ecbeing・EC-ORANGE |
オープンソース | 700万円~ | 10万円~ | ・Welcart・Adobe Commerce |
フルスクラッチ | 数千万円~ | 数十万円~ | ・ユニクロ・ZOZOTOWN |
初期費用が0円のASPにはBASEやSTORES、そしてパッケージにはec-cube.coなどがあります。ただし、これらのサービスは利用料が0円であるということを意味し、制作会社に外注を行った場合の制作費用は別途必要となります。
初期費用・月額費用はかからず、商品が購入されたときにのみ手数料がひかれるもの、初期費用も月額費用もかかるものなど費用体系はさまざまです。自社の年商や予算に合わせた構築方法を選びましょう。
ネットショップの構築以外に必要なもの
ネットショップを開業する際は、ECサイト構築費用以外にも準備しなければいけないものや必要な手続きがあり、費用が発生します。
開業時に必要な資材や設備は以下の通りです。
- パソコン、スマートフォン、プリンター
- カメラ、撮影機材、画像編集ソフト
- 梱包資材
- 申請手続きの手数料
- 商標登録
- 固定電話、FAX
- 通信費
- 人件費
- 在庫・受注管理システム
パソコン、スマートフォン、プリンター
ネットショップ運営で使用するパソコンは、高性能でなくともサクサク動くものを選びましょう。
ECサイトの表示を確認するために、スマートフォンも必要です。プリンターは納品書や説明書などの印刷で使用します。目安はパソコンが20万円前後、スマートフォンが数万円、プリンターが3〜5万円程度です。
カメラ、撮影機材、画像編集ソフト
商品撮影を行うカメラや撮影機材(三脚、レフ版、照明など)も必要です。
撮影後は、よりユーザーの目に止まりやすいように編集ソフトで画像編集も行います。カメラは最低限のスペックが備わっているものが必要で、10万円程度が目安です。
機材の価格も幅広いため、予算に合わせて選びましょう。
商品画像のクオリティが売上に影響するため、商品撮影や画像編集をプロに委託するのもおすすめです。この場合は、委託料が発生します。
梱包資材
商品を梱包するための資材や配送用の資材も必要です。一般的には、ひとつ数円~数百円程度ですが、オリジナルの梱包を用意する場合や商品数によって異なります。
日本人は外箱にこだわりを持つ傾向があり、繊細で華やかな包装には大きな需要があります。しかし、そのような包装資材の手配や丁寧な梱包には、手間がかかることも事実です。
梱包にこだわりたい場合は自社でリソースを確保する、もしくは流通加工を外注する手もあります。
申請手続きの手数料
ネットショップを開業するにあたって許可が必要な場合の費用です。例えば、古物商許可を取る場合は、申請手数料として1万9,000円が必要となります。
商標登録
商品やロゴの商標権をとりたい場合は、出願料が3,400円+区分1つに対し8,600円が必要です。さらに商標登録料が、区分数×32,900円かかります。
固定電話、FAX
特定商取引法により、ネットショップは運営者の電話番号を掲載する決まりになっています。FAXは必須ではないですが、高齢者をターゲットにしている場合はFAXを利用している人もいるので、準備しておくとよいでしょう。
通信費
Wi-Fiルーターなどの費用や毎月の通信費がかかります。
人件費
ECサイト運営に必要な人を雇用する場合に発生する費用です。給料の他、保険料の支払などを含め一人あたり月に30万円前後かかることがあります。
在庫・受注管理システム
在庫・受注管理システムを利用する場合は、ECサイトシステムとは別に費用が発生します。費用は必要とする機能によって異なるため、予算に合わせて選ぶようにしましょう。
ネットショップ開業のポイント
ここでは、ネットショップを開業するときのポイントについて解説します。
売上の目標を決める
まずは売上の目標を決めましょう。売上目標を決める際は、商品の原価、プラットフォームの手数料、人件費、販売促進費など全体のコストをチェックしたうえで、どの程度利益を上げられるかを予測します。
ネットショップを開業したあとも、売上や粗利益、固定費などのコストを考慮しながら、目標値の修正を行ったり、目標に達するための施策を練ったりしていきます。
リピーターの獲得
マーケティングには、1:5の法則があります。その意味は「新規顧客獲得時は、既存顧客(リピーター)を維持する5倍のコストがかかる」というものです。そのため、ネットショップの売上を保ちつつ事業を拡大させていくには、コストの低いリピーターの維持や増加が必要不可欠です。
もちろん新規顧客獲得も大切ですが、リピーターが増加すればネットショップの運営が安定します。顧客分析を行い、リピーター限定のサービスを実施するなどの施策を取り入れましょう。
対応の早さ
ネットショップ運営では、顧客満足度を高めることが大切です。ユーザーの問い合わせに対し、ショップの返信が遅いと購入率が下がってしまいます。問い合わせに対しては、スピーディな対応を心がけましょう。対応が難しい場合は、チャットサポートを導入する方法もあります。
ネットショップ開業の注意点
ネットショップ開業をする際には、いくつかの注意点があります。失敗しないためにも、以下の点に注意しておきましょう。
セキュリティ対策
顧客の個人情報を扱うネットショップにおいて、セキュリティ対策は重要です。情報漏洩が起きると、損害賠償が発生することもあります。さらに、問題を起こしたことで企業の信頼が落ちてしまい、たとえECサイトを続けられたとしてもユーザーが離れてしまう可能性もあります。
利用予定のプラットフォームのセキュリティ体制がどのようになっているのか、事前にチェックしておきましょう。セキュリティシステムは最新かどうか、アップデートはどのくらいの頻度で行われているのかなどの確認も必要です。
ネットショップの法律を把握する
すでに解説したように、ネットショップの開業時は届出や特定商取引法に基づく表示が要ります。販売許可が必要な商品もあるため、事業にかかわる法律を事前に把握しておきましょう。ネットショップ運営のリスクを減らすためにも重要です。
また、個人事業主として開業した場合、年間所得が48万円を超えたら確定申告が必要です。この場合は、税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」(開業届)を提出しておきます。
ネットショップ開業・運用サポートはオーダー!におまかせ
お客様のビジネスや日々の業務をサポートするビジネス・コンシェルジュの「オーダー!」では、ネットショップの開業・運用のサポートも行っています。
ASPを使った構築であれば、1.5ヵ月程度でリリースした実績も多数あり、お客様の要望に合わせて個別相談が可能です。
【個別相談メニュー】
・SSL化
・CMS導入
・バナー制作
・SNS運用代行
・レスポンシブ化
・ECサイト構築、運用
・CMSセキュリティ対策 など
さらに「まるっとお任せ!定額運用メニュー」では、契約期間や時間に合わせて、必要な業務を対象業務から選択して利用することも可能です。
【スタンダードプラン】
費用:12万円/月(税抜)
契約期間:3ヵ月毎
実働時間:30時間/月
対象業務例:
・レポート作成
・特集ページやランディングページ作成
・ニュースリリースなどの追加・修正・変更
・商品管理(マスター管理、在庫管理、仕入管理)
・サイト管理(在庫登録、在数管理、商品登録、更新)
・その他運用、保守業務 など
オーダー!では、ネットショップの構築・運用以外にも「物流サービス」にて在庫管理や発送もセットで外注できます。倉庫も保有しており、倉庫内で商品撮影も可能。ITスキルや専門のノウハウを持った担当者が、幅広いニーズにお答えします。
オーダー!のネットショップサポート事例
オーダー!が実際に行った、ネットショップ運営代行事例を紹介します。
元々別事業を手がけていたところから、新たにファッションブランドを立ち上げたアパレル関連企業様の事例です。
<ネットショップ運営代行を委託した背景>
立ち上げにあたって人手とリソースが不足しており、かつ既存事業とは求められる人材も異なるため、ネットショップの構築から運用代行(フルフィルメント)まで委託できる代行業者を探していたそうです。そこで、ECビジネスに必要な業務を一気通貫で支援できる、オーダー!が代行を請け負いました。
<具体的な代行内容>
・ネットショップの更新
※シーズンごとの商品リリース・差し替えなど
・梱包と配送
※サイトから受注が入ったあと、オーダー!の倉庫に保管している商品を梱包・配送
・展示会への製品配送・検品など
※オーダー!の倉庫から展示場へ直接アイテムを送付。出展後はアイテムに汚れなどがついていないか検品し、倉庫へ戻す
<ECサイト運営代行の効果>
クライアントのリソースが限られているなか、ネットショップをスムーズに運営できるようになりました。 また、ネットショップの運用代行だけでなく、展示会への配送作業などクライアント事業に関わる個別の要望にも対応。総合的なサポートを評価いただいています。
<クライアントのコメント >
商品タグの差し替えが発生したときに、その取り付け作業などを自社の人間が倉庫へ駆けつけて行わなければいけないと思っていました。しかし、そういった細かい部分もオーダー!では全てやってくれるので本当に丸投げで助かりました!
オーダー!では、この事例のようにネットショップ運営から物流までを丸ごと代行することも可能です。
ネットショップ開業のまとめ
ネットショップといってもプラットフォームの種類によって、利用できる機能やカスタマイズ性、費用は異なります。自社の予算や目標売上を照らし合わせて、適切なプラットホームを選びましょう。
また、ネットショップ開業後はユーザー離脱を防ぎ、顧客満足度を高める施策も必要です。自社での対応が難しい場合は、アウトソーシングも検討してみてください。
オーダーでは、ネットショップの構築や運営はもちろん、物流業務までを一環して代行することも可能です。お困りの際は、ぜひオーダー!へご相談下さい。
ECサイト運営全般について理解したい方は、以下の記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。